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多くの芸能人やモデルさんが実践している「夜食べないダイエット法」!
夕食を抜くことで簡単に痩せられる方法で、他のダイエット法に比べてすぐに効果が出やすいダイエット法です!
しかし大きなメリットがある反面、この方法で効果がなかったり、リバウンドしたという人たちも少なからず存在します。
そこで今回は、夜食べないダイエット法に本当に効果があるのかについて調べてみました。
メリット・デメリットや効果的に痩せる方法、ダイエットに失敗する原因などをご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
夜食べないダイエットとは
夜食べないダイエットとは、夜18時以降に食事をしないだけのとてもシンプルなダイエット法です。
18時までなら基本的に何を食べてもOK。他のダイエットに比べてすぐに効果が出るので、若い女性を中心にとても人気があります。
最初の数日間はお腹が空きやすくなるので、18時までにしっかりと夕食を済ませておきましょう。
18時までなら何を食べても大丈夫ですが、一応ダイエット中なので高カロリー・高脂質なものは避けるようにしてくださいね。
仕事でいつも夕食が遅くなるという人もいるかと思いますが、そういう場合は18時までにおにぎりや野菜スープ、軽めのおかずなどを食べておきましょう。
夜食べないダイエットはすぐに痩せることができますが、人によっては空腹を我慢できずにストレスがたまってどか食いしてしまうこともあります。
そうなると、ダイエットを始める前よりも太ってしまう・・・なんてこともあるので、リバウンドを防ぐためにも、どうして夜食べないと痩せやすいのかをよくわかった上で始めると、上手に体重を落とすことができますよ。
18時以降に食べると太りやすい理由
夜食べないダイエットをしている間、18時以降は何も食べてはいけません(水とお茶類はOK)。
なぜかというと、18時を過ぎて食べたものは脂肪に変わりやすいからです。
私たちの体は、18時を過ぎると少しずつリラックスモードに入っていきます。
日中に比べて消化活動がゆっくりになり、夜食べたものはエネルギーではなく脂肪に変わりやすくなります。
とくに、30代をすぎると代謝のスピードも落ちてくるので、若い頃と同じノリで高カロリー・高脂質のものを食べていると、みるみるうちに脂肪がたまって太ってしまいます。
なので、ダイエット期間中は18時までに夕食を済ませて、それ以降は何も食べないようにしましょう。
また、ダイエット後もできるだけ夜はカロリーの高いものは食べないようにし、低カロリーでヘルシーなものを選ぶようにするとリバウンドしにくくなりますよ。
夜食べないダイエットはいつまで続ければいいの?
このダイエットはすぐに効果が出るのでとても人気がありますが、長期間行うとリバウンドや停滞期を迎えることがあるので、できるだけ短期間でやるのがおすすめです。
目標体重に達したら、少しずついつも通りの生活に戻していきましょう。
ただし、リバウンドを防ぐためにも夜はできるだけ炭水化物や甘いものはやめて、野菜やたんぱく質中心の食事をするように心がけてくださいね。
夜食べないダイエットのメリットデメリット
夜食べないダイエットはすぐに痩せることがメリットですが、一方で、リバウンドしやすかったり、空腹でストレスがたまったりといったデメリットもあります。
せっかく始めたものの、我慢でストレスがたまりすぎて、始める前よりもリバウンドしてしまったという人もいます。
そこで、夜食べないダイエットで得られる効果、メリットとデメリットについてご紹介していきます。
本当に自分にあったダイエット法なのか、一緒に考えてみてくださいね。
夜食べないダイエットのメリット
夜食べないダイエットは、他のダイエットに比べて痩せやすいので短期集中で頑張ることができます。
また、夜遅くのダラダラ食いをしなくなるので自然と早く寝る習慣がついて、生活リズムが整います。
生活リズムが整うと、排泄機能がきちんと働くので便秘が解消したり、肌がキレイになったりという嬉しい効果も♪
夜食べないことで胃腸や腎臓などの負担も減り、翌日のむくみも軽減されます。
また、18時以降何も食べないので、自然とお腹が空いて朝ごはんをきちんと食べるようになります。
今まで朝食を抜いていたという人も、朝食を食べることで体にエネルギーが補給され、学校や仕事などで良いパフォーマンスができるようになりますよ。
夜食べないダイエットのデメリット
夜食べないダイエットは短期間で痩せられるので、その分リバウンドもしやすくなります。
目標体重になったからといってすぐに元の生活に戻してしまうと、ダイエットを始める前よりも太ってしまったなんてこともあるので気をつけければいけません。
また、空腹に耐えらなくなって夜中にお菓子やカップラーメンを食べてしまったり、ストレスがたまりすぎてどか食いしてしまうこともあります。
そういう場合は、空腹を感じないうちに早めに寝てしまうのがオススメです。
また、18時以降何も食べられないからと、夕方までに大量に食べ貯めをする人もいますが、これではカロリーオーバーで意味がありません。
日中ちょこちょこと間食が多くなるのもこのダイエットの落とし穴。
夜食べないからといって、チョコレートやスナック菓子を食べていては痩せるどころか太ってしまいます。
間食をするならカロリーの低いものを選んで食べるようにしましょう。
こうしてみると、夜食べないダイエットはデメリットも多いですが、短期間で効果が出るので、同窓会や結婚式などの大事なイベント前などにぴったりです。
慣れてしまえば空腹も気にならなくなりますし、ダイエット後は自然とヘルシーな食事をするようになるので健康的な生活を送れるようになりますよ。
18時前だったら何を食べてもいいの?
基本的に18時までなら何を食べてもいいですが、ダイエット中なのでできるだけ高カロリー・高脂質なものは避けるようにしましょう。
夜食べないダイエットに成功する食事のポイントは、低カロリー、低脂肪、低コレステロール、低糖質、そして果物と野菜をたっぷり食べること。
野菜を中心とした食事をお腹いっぱい食べるようにし、夜にお腹が空くといけないので腹持ちの良いものを食べるようするといいですよ。
また、夜食べないからと朝と昼に高カロリーなものを食べ過ぎて、1日のカロリー量を大幅に超えてしまう人もいます。これでは、せっかくのダイエットも全く意味がありません。
夜食べないからといって安心せずに、朝と昼、そして間食で食べたものはその都度カロリーを把握し、1日のカロリー制限を超えないように気をつけましょう。
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ダイエッターの間で人気なのが、腹持ちが良くてヘルシーなスムージーです。
水で混ぜるだけで出来上がるので、忙しい合間にささっと作って飲めてしまいます。
お腹の中でふくらむおからやグルコマンナンなどを豊富に含んでいるので、空腹になる心配がありません。
甘い味わいなのに意外とカロリーが低いので、ダイエット中の置き換えや夕食を食べないときなどの栄養補給としてもおすすめです。
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朝食で何を食べるかが重要!
夜食べないダイエットは18時以降何も食べないので、次の日の朝とてもお腹がすきます。
夜のうちから「次の日何を食べようかな」と楽しみになるので、今まで朝ごはんを食べてなかった人も自然と朝ごはんを食べる習慣がつきます。
朝食を食べると、血流が良くなってエネルギーにもなりますし、腸が活発に動くようになるので便通も良くなります。
そんな朝ごはんですが、何を食べるかも重要です。
アサイーボウルなどが流行って朝はフルーツだけを食べるという人もいますが、フルーツは糖分が多く含まれていて急激に血糖値が上がる可能性があるのであまりおすすめできません。
夜から何も食べていないので体が栄養を吸収しやすく、食べるものによっては急激に血糖値が上がることがあるので注意が必要です。
血糖値の急上昇・急降下は頭がぼーっとしたり、激しい眠気に襲われたり、場合によっては糖尿病の原因になることもあります。
午前中、いいパフォーマンスをするためにも、朝食に何を食べるかがとても重要になってきます。
そこで、血糖値を急激に上げないためにも、朝食を食べるときは、「低GI値の食品」を食べるようにしましょう。
GIとは、食品が体の中で糖に変わり、血糖値が上昇するスピードを測る値のことで、この数値が低いほど健康的だと言われています。
朝ごはんでよく食べるパンやお米ですが、これをライ麦パンや玄米、五穀米に変えるだけでGI値を下げる事ができます。
また、最初に野菜から食べることで血糖値の上昇を防ぐ事ができます。
朝食を食べるときは、サラダや温野菜などから先に食べ、そのあとにパンやご飯、おかずなどを食べるようにするといいですよ。
あなたは大丈夫?NGな朝ごはん例
シリアル、グラノーラ
ヘルシーなイメージのシリアルやグラノーラですが、実は砂糖がたっぷり使われています。
ヘルシーと思って朝から牛乳をかけてたっぷり食べてしまう人もいるかと思いますが、これではうっかり糖分の過剰摂取になってしまいます。
食物繊維が豊富に入っているので女性には人気の食べ物ですが、朝食に食べるのであれば砂糖不使用のものを選ぶようにしましょう。
ベーグルパン、トースト、菓子パン
手軽に食べられるベーグルやトースト、菓子パンなどを朝ごはんに食べている人も多いのではないでしょうか?
パンに含まれる炭水化物は体のエネルギーになりますが、血糖値を急上昇させてしまうので単体で食べるのはNG。
ライ麦パンや玄米パンに変えると、血糖値の上昇を抑えられ、カロリーもカットすることができます。
コンビニで菓子パンをよく買う人もいるかと思いますが、菓子パンには砂糖が大量に使われているので、ダイエット中は食べないようにしましょう。
夜食べないダイエットに失敗する4つの原因
夜食べないダイエットは短期間で早く痩せられるダイエット法ですが、やり方を間違うと失敗してしまうこともあります。
人によっては始める前よりも体重が増えてしまうことも。ここでは、夜食べないダイエットに失敗する4つの原因についてご紹介します。
失敗の原因その1:とりあえず好きなものをお腹いっぱい食べている
18時までなら何を食べてもいいといいましたが、白米やパンなどの炭水化物や高カロリー・高脂質な食べ物、間食に甘いお菓子や砂糖とミルクたっぷりの飲み物などをたくさん食べていてはいつまでたっても痩せることはできません。
お腹いっぱい食べるのはいいのですが、野菜やたんぱく質、果物などを中心に低カロリーでヘルシーなものを選ぶようにしましょう。
失敗の原因その2:運動を全くしない
摂取カロリーをいくら抑えても、消費カロリーが少なすぎては痩せにくいです。
普段から体を動かす習慣のない人や、運動不足の人は軽いウォーキングや階段の上り下りでもいいので、いつもより少し意識して体を動かすようにしてみましょう。
体を動かすことで、血流が良くなり代謝もアップするので、脂肪の燃焼にもつながります。
普段、エレベーターやエスカレーターを使っている人は階段を、車や自転車を使っている人は少し早起きして歩いてみるだけでも、消費カロリーをぐんと増やすことができますよ。
失敗の原因その3:睡眠不足
平均睡眠時間が6時間以下の人は太りやすいと言われています。
少なくとも7時間以上は眠れるように生活習慣を見直してみましょう。
夜更かしをすると空腹を感じやすくなるので、家に帰ったらなるべく早くお風呂に入り、22時にはベッドに入りましょう。
22時から2時はお肌のゴールデンタイムなので、その時間に寝ることで美容にとっても良い効果が現れますよ。
失敗の原因その4:食べないことがかなりのストレスになっている
夜食べないことになかなか慣れず、相当なストレスを感じる人もいます。
ストレスがたまると、他の時間に大量に食べてしまったり、夜中に目が覚めてしまったりなど、生活に悪影響を及ぼすこともあります。
また過剰なストレスはリバウンドのもとになるので、どうしてもダメな場合は、しばらくお休みして様子を見るか、他のダイエット法に変えることをおすすめします。
リバウンドしないために
ダイエット期間中に、会社の飲み会に誘われたり、友達の付き合いなどで遅い時間に食べないといけないことってありますよね。
そんなとき、「ダイエットをしてるから」と何も食べないとその場の雰囲気を壊してしまうこともあります。
なので、そういう場合はできるだけ低カロリーのものを選んで食べるようにすれば大丈夫です。
お刺身やサラダ、枝豆や豆腐などはカロリーも低いのでおすすめです。
アルコールは基本的にカロリーが高いものが多いので、甘いカクテルなどは避けて、ワインやシャンパン、マッコリや梅酒ロックなどを飲むようにしましょう。
1杯辺りのカロリーも100ckal以下と低いので問題ないですよ。
ただし、ダイエットしているからとそんなに神経質にならず、1日くらいは解放日を作ってあげることも大切です。
気の合う友達と楽しく食事をすることはストレス発散にもなりますし、次の日からまた頑張ろうというやる気にもつながります。
ダイエット中だからと自分をしばりすぎず、上手に食事とカロリーをコントロールしながら頑張ってみてくださいね。
まとめ
夜食べないダイエットで確実に痩せる方法についてご紹介してきました。
夜食べないダイエットは効果的に痩せられる方法ですが、やり方を間違うと全く痩せなかったり、リバウンドしてしまうこともあります。
体が慣れるまでは、夜お腹が空いてしまうこともありますが、18時までに腹持ちが良くて低カロリーな野菜や果物をたっぷり食べておけば大丈夫です。
3日も経てば大抵の人は18時以降何も食べなくてもストレスを感じにくくなります。
無事、痩せることができたら、少しずつ元の生活に戻していきますが、リバウンドを防ぐためにも夜はできるだけヘルシーな食事をするように心がけてくださいね。
そうすることで、いつまでも健康でスリムな体をキープすることができますよ。ぜひ頑張ってみてくださいね!