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バストの構造について

女性の胸には乳腺といわれる母乳を作るための大切な組織があり、その周囲の脂肪や、その間に張り巡らされている血管、リンパ管、神経などによって形を作られています。

これらで構成されたものを大胸筋が支えているのです。

乳腺が1割に対して脂肪は9割と言われており、胸のほとんどが脂肪で構成されています。

また、胸にはクーパー靭帯と呼ばれる繊維があり、これは大胸筋と結ばれているのです。

クーパー靭帯は胸を支えるための大切な役割を果たしており、もしも伸びてしまったり切れてしまうと元には戻りません。

思わぬ衝撃だけではなく加齢によってもクーパー靭帯は伸びやすくなると考えられます。

胸は女性ホルモンにより、子宮や卵巣と繋がっているんですよ。

バストの構造について

女性にとって胸とは健康と美容を左右する大切な部位。女性ホルモンの働き次第で日々の心身の状態が大きく変化します。

現代に生きる私たちはパソコンやスマホなどを使う時間が多く、前かがみになる姿勢がしょっちゅう。

それだけではなく、下着で胸を締め付けすぎてしまうと胸筋や胸の靭帯に脂肪が付きすぎてしまい肩や首に血液やリンパが流れにくくなてしまうと考えられます。