この記事は約 2 分で読めます。
ふとした時に鏡を見ると、ファンデーションが浮いてヨレヨレの顔が写っていたりしませんか?
小鼻周りはファンデーションがはげ、目元や口元はファンデーションのヨレが気になっていること、ありますよね。
それはファンデーションが浮いている証拠!
ファンデーションを塗りたての時はしっかりと肌に密着し、皮脂と馴染んでムラのない肌に見えていますよね。
しかし、過剰な皮脂や汗によってファンデーションは溶けてしまい、肌から浮いてしまいます!
✔︎ファンデーションが落ちているなど偏りができている
✔︎ほうれい線などにファンデーションが埋まっている
✔︎1日に何度もあぶらとり紙を使うほど皮脂がでる
これらが当てはまるのであれば、生活習慣やスキンケアに問題があったり、ファンデーションを正しくぬれていないかもしれません!
ファンデーションが浮くことによって、ファンデーションの上に乗っているチーク、アイシャドウなども影響を受けて、化粧崩れを起こしてしまいます。
ファンデーションが浮く・よれる原因とは?
こちらでは、ファンデーションが浮いてしまう8つの原因をご紹介していきます!
①乾燥肌やインナードライ肌である
②季節の関係によって乾燥している
③下地を使っていない
④下地とファンデーションの相性が悪い
⑤肌に合わないファンデーションに使っている
⑥下地が肌に馴染む前にファンデーションを塗っている
⑦エアコンなど空気の乾燥によって肌が乾いている
⑧ファンデーションを厚塗りしてしまっている
それでは詳しくご紹介していきますね!
原因①:乾燥肌やインナードライ肌だからファンデーションが浮く
お風呂上がりにすぐにスキンケアをしないと肌がつっぱり、すぐに乾燥してしまうという人は乾燥肌の可能性があります。
また、肌の内部は乾燥していて、肌の表面はベタつくというインナードライ(オイリードライ)肌の可能性も!
この乾燥肌やインナードライ肌は肌表面がデコボコになってしまっていることが多いので、そもそもファンデーションがのりにくいという傾向にあるようです。
肌は乾燥することによって皮脂を過剰に分泌しようとするので、ファンデーションが浮きやすいようになっています。
肌が水分を逃さないケアをする必要があるので、肌を作っている成分に近いセラミドやアミノ酸系のスキンケアを使うことをおすすめします。
原因②:季節の関係で乾燥していてファンデーションが乗らない
1年中ファンデーションが浮きがちであれば、水分を逃しやすい肌になっている可能性があります。
もちろん、肌は1年中刺激を与えるような環境に晒されています。
春は花粉などの刺激があり、夏は紫外線で肌老化を促し、秋は紫外線と乾燥の影響でゆらぎ肌に、冬は寒さと乾燥で水分が逃げがちなど・・・。
肌が刺激を受けやすいということは、肌のバリア機能が低下していることが考えられるので、ターンオーバーを整えるためにも保湿はしっかりめに◎!!
また、1年中肌トラブルに悩まされている人はホルモンバランスが乱れている可能性もあるので、一度自分の生理周期や生活習慣を見直して見ましょう!
原因③:ファンデーション前に下地を使っていないから浮く
ファンデーションが浮いてしまう原因の一つとして、下地を使っていないことが考えられます。
下地の役割を知らず、少しでも時短しようと下地を塗ることをはぶいていませんか?
化粧下地はメイクもちをよくし、ファンデーションが肌にのりやすいようにするだけではなく、日焼け止めや肌色補正など様々な役割を持っています。
ファンデーションの浮きのためだけではなく、肌色を明るく見せたり、将来の自分の肌のためにも下地は使うようにしてくださいね!
面倒くさいのであれば、化粧下地とファンデーションが一体になっているものを使うことをおすすめします。
原因④:下地とファンデーションの相性が悪いためよれて見える
下地を使うとしても、下地とファンデーションの相性というものを考えながら化粧をする必要があります。
パウダーファンデーションは、さらさら下地と相性がいいです。
リキッドファンデーションには、しっとり下地と相性がいいです。
パウダーファンデーションにしっとり下地をつけてしまうと、ファンデーションが水分や皮脂を吸着してしまい、ヨレの原因に!
なので、さらっとした使用感の下地を使うことによって、パウダーファンデーションを綺麗に伸ばしちゃいましょう!!!
また、リキッドファンデーションはパウダーファンデーションに比べて肌に刺激を与える成分が入っているため、重ためのしっとり下地で保湿を行うことをおすすめします。
原因⑤:肌に合わないファンデーションに使っているからよれやすい
あなたは肌にあったファンデーションを使っていますか?
肌に合わないファンデーションを使っていると、刺激を受けて肌トラブルが悪化したり、乾燥を促してしまったりします!!
肌が敏感になっている敏感肌や肌がベタつく脂性肌は、刺激を与えないファンデーションを使う必要があるので、パウダーファンデーションを使うことをおすすめします。
しかし、肌が乾燥している場合にパウダーファンデーションを使ってしまうと、乾燥した部分をくっきりと目立たせてしまいますよね。
なので肌が乾燥してしまっている場合は、リキッドファンデーションを使ってしっとりとした肌を保ちましょう🙆
原因⑥:下地が肌に馴染む前にファンデーションを塗っているからよれる
下地が肌に馴染む前に、ファンデーションを塗ってしまってはいませんか?
「朝はバタバタとしているので、化粧下地を塗ったらすぐにファンデーションを塗っています!」というのはNG行動!!
できれば下地を全体につけたあとに、手のひらで顔を包むようにしてなじませましょう。
肌に馴染むことによって、ファンデーションのムラを抑えることができますし、化粧が崩れにくい顔を作ることができますよ!
原因⑦:エアコンなど空気の乾燥によってファンデーションが崩れる
空気が乾燥している場所に、長時間いるような生活を送っていませんか?
例えばエアコンがつきっぱなしの職場や乾燥した部屋にずっといることで、肌の水分が蒸発してしまったりするなど、肌に保たれた水分がどんどん失われていきます。
加湿器などを使うことができなければ、水を入れたコップを置いたり、濡れ布巾を干したりすることで部屋の加湿を行うことができます!
部屋を乾燥させたまま過ごしていると、病気の原因を作るきっかけにもなるので注意が必要です。
そしてクレンジングや洗顔に重要なのは、肌にのせる時間と種類!
・できればミルクやジェルタイプのクレンジング剤を使うこと
・1分以内に洗い流せるように手の熱でクレンジングをなじませ、乳化させて洗い流すこと
・皮脂を落としすぎない成分を使った洗顔料をしっかりと泡だてて肌にのせること
これらを守ることによってスキンケアでの刺激を抑えることができ、肌の乾燥を防ぎます。
拭き取りタイプのクレンジング剤は肌をこすることで落とすので、肌の赤みや色素沈着の原因に!
「たかが化粧を落とすもの」だと思わずに、こだわって肌に優しいものを使うようにしましょうね(*^^*)
原因⑧:ファンデーションの厚塗りで小鼻や目元部分が崩れる
「鼻にファンデーションがのらない」「鼻だけファンデーションがはげる」ということであれば、ファンデーションの厚塗りをしている可能性もあります。
ニキビや肌荒れなどの肌トラブルが起きていると、どうしてもファンデーションやコンシーラーを厚塗りし、隠すメイクになりがちですよね。
しかし、そういった隠すメイクは肌の毛穴を詰まらせたり、肌に密着しなかったファンデーションがすぐに浮いてしまう原因に!
余分なファンデーションはスポンジに吸収させたり、ティッシュオフなどして肌に必要なぶんだけのファンデーションを密着させるようにしましょう!
薄く薄く塗ることによって、全体的に崩れにくいメイクをすることができます。
メイク直しもしやすくなるので、メイクが崩れがちな肌質の女性であれば特に試してみてくださいね!
ファンデーションが崩れないおすすめの塗り方とは
ファンデーションを浮きにくくする塗り方とはどのような塗り方なのでしょうか。
まず、塗る前の下準備として3つの対策を心がけましょう!
ファンデーションが浮くことを防ぐ3つの対策
①もっちり肌になるよう保湿を行う
②毛穴を引き締めるようなスキンケアをする
③皮脂を抑制してくれるファンデーションを使う
また、メイクのりを良くしたり、メイクが浮いてしまうのを防ぐためには、スポンジやパフにもこだわることをオススメします!
それでは、塗り方を見ていきましょう!
パウダーファンデーションが浮かないようにする塗り方
パウダーファンデーションの浮かない塗り方とはどういった塗り方なのでしょうか。
個人的にリキッドファンデーションよりも、浮いてヨレてしまいやすい印象を受けるのがパウダーファンデーションです。
ふとトイレで鏡をみた時に、ほうれい線のかたちにパウダーファンデーションがヨレていた時は恥ずかしくてマスクで隠してしまいました😢
そんな恥ずかしい思いをしないためにもパウダーファンデーションの正しい浮かない塗り方を知りましょう!
②頬の中心〜外側、頬の中心〜アゴと、頬の中央から広げるようにファンデーションをつけていきます。
③再度ファンデーションをブラシにつけ、眉間から生え際にかけてなじませます。
④小鼻・目元などメイクがヨレやすい部分は薄く円を描くように外に向かって塗ります
⑤塗り残した部分やフェイスラインをサッとなでるようにしましょう
下地をしっとりとしたベタつきのあるものを使うと、パウダーファンデーションが吸収してしまいます🙅
ムラの原因となるので、乾燥が本当に気になる人以外はさらっとしたテクスチャーの下地を使って見てくださいね!
リキッドファンデーションが浮かないようにする塗り方
リキッドファンデーションが、浮いて化粧崩れをしてしまうことを防ぐにはどうしたらいいのでしょうか?
まず、化粧をする前のスキンケアですが、肌がベタつくオイルなどを塗っていると化粧は崩れます。
次に、リキッドファンデーションが浮かないような塗り方ですが・・・
②外側や目元、鼻筋に広げ、ポンポンと指やパフでなじませる
③指に残ったファンデーションで、まぶたなどに薄くのせる
④小鼻はヨレやすいので、叩き込むようになじませる
⑤残ったファンデーションで眉間〜生え際にかけて広げていく
⑥顔に広げたファンデーションがムラにならないようになじませ、
先ほどもご紹介したようにリキッドファンデーションのようなしっとりとしたテクスチャーのファンデーションは、しっとり系の下地がおすすめ!
さらさらしたような下地を使うと、うまくファンデーションを伸ばせなかったりムラになりがちです。
しっとりとしたもの同士で合わせて、肌全体に広がるようにしてくださいね!
ファンデーションが浮いたときの直し方とは?
お昼ご飯や夕食を食べたあと、ファンデーションが浮いてしまいますよね。
また、仕事終わりなども鏡を見たら化粧が崩れまくりなんてことも・・・
ご飯を食べることによって、
・体温が上がる
・噛むことによって顔を全体的に動かす
・揚げ物や香辛料など皮脂や汗を出やすくする
などファンデーションが浮きやすい状況を作ってしまいます。
・・・とは言っても、ファンデーションが落ちるからといって我慢するのはもったいないです!!
気持ちよく食べるためにも、浮いたファンデーションを綺麗に直す方法を知っておきましょう!
<必要なもの>
・ティッシュ
・フェイスパウダーもしくはパウダーファンデーション
・メイクブラシ
<メイク直し方法>
①ティッシュで顔全体を押さえ、浮いたファンデーションを吸収します
②フェイスパウダーもしくはパウダーファンデーションをブラシで軽くとり、顔にのせます
<必要なもの>
・ミスト
・フェイスパウダー(もしくはパウダーファンデーション)
・コンシーラー
・パフやスポンジ
・アイライナー
・ビューラー
<メイク直し方法>
①顔全体にミストをかけ、ティッシュで軽く押さえます。
②スポンジの広い部分で小鼻やおでこなどの皮脂を吸収させます。
③クマのわかりやすい目の下や、くすみがちな口元、毛穴が目立ちやすい小鼻にコンシーラーをなじませます
④顔全体にフェイスパウダーもしくはパウダーファンデーションをつけ、ムラがないようにします
⑤にじんでしまったアイラインをアイライナーで書き足し、ぱっちり目元にします
⑥最後に、ビューラーで下がってしまったまつげを上向きに♪
お酒を飲むと、すぐに化粧が落ちてしまう(浮く)ことがありませんか?
特に飲み会などでのお酒の席では、お酒を飲むことによって体温が上がり、頬が火照ったようになりますよね・・・
すると、化粧はデロデロに溶けてしまい、化粧直しも難しくなってしまいます。
飲み会の席では、冷たいおしぼりや冷えた手、ミストなどで熱を冷ましてから化粧直しを行うようにしてみてくださいね!
ファンデーションが浮いても焦らない女性になりましょう♪
いかがでしたか?
ファンデーションが浮いてしまうと、化粧を直すまで自分の顔に自信が持てなくなってしまいますよね。
そこで、今回こちらでご紹介した、ファンデーションが浮きにくいメイクや、浮いても簡単に直す方法を実践してみてください。
自分のやり方にプラスするだけで少しでも肌を綺麗に見せることができるでしょう。
メイクがのる肌を作ることも大切なことなので、きちんと毎日のケアを積み重ねて行きましょう!